光の先へ

2024年が始まりました。

2023年大晦日と2024年元旦という、ある意味1年で最も目が回るようなこの2日間、どっぷりとフォトに浸からせていただきました。なんという贅沢、なんというワガママであろうかと思うのですが一応義務的なことはきっちりさせていただいてますので時間作って自由にしてきました。

大晦日の午前は丸の内周辺でポートレート撮影。

うん。そうだね。やっぱ、写真って面白い。この日は朝の9時半くらいまで雨が降っていて中止なんじゃない? と思っていたら開始時刻には晴れてきて。雨上がりの地面からのリフレクションと、太陽光線の強弱の移り変わりを存分に楽しみました。

そして午後は銀座でスナップ撮影。

とにかく人・人・人でどうしようもなく混んでて、スーツケース所持率半端ないツーリストがひしめく銀座も、メインストリートから1本中に入ると、これが同じ銀座かと思うくらいひっそりとしていて。きらめくディスプレイと廃墟とが混在している日本一地価の高い街の、アンテナに引っかかったオブジェや装飾、建物、風景を撮ってきました。街ブラでスナップ写真を撮ること自体とても久しぶりだったので面白かった。下から上を眺めてみるとこんなに面白いものが見つかりました。

そして元旦は江ノ島へ。こちらもスナップ撮影でした。

こちらもものすごい人で、最終目的地の江島神社には到底辿り着けずに断念して横道から島をくるっと半周。「光を探そう」「ストーリーのある写真を撮ろう」をテーマに普段は通らないところに面白い絵があったり、富士山を見るだけじゃない江ノ島の海にも出会えたり、新鮮な気分です。

今年はどんな1年にしたいか? まず思うのは「よりプロとしての自覚を持つこと、そして物事を進めること」。昨年からこのことを意識し始めましたが、それをより一層加速させたい。そのためにどう動こうか模索しています。

穏やかに過ぎていくと誰もが思っていた日の終わりに思わぬエンディングが待っていることもある。一寸先は何があるかわからないのが世の定め、それを承知で生きていくしかない。そのことをしっかりと心に刻みながらも、それでもどこかに光はある、その光の方へと進んでいける年であればいいと思っています。

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